副作用なき抗生物質が生まれる日―高濃度クマザサエキスの実力とは?

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797351309
  • NDC分類 499.87
  • Cコード C0077

内容説明

一人の鍼灸師の夢と意地が、一つの奇跡を現実のものにしつつある。東洋医学に精通した彼がたどり着いたのは、クマ笹から独自の方法で抽出された高濃度クマザサエキス。TWEBSと命名されたこのエキスは、細菌のうち病原菌のみを殺し、抗ウイルス作用、抗真菌作用をも併せ持ち、生物の免疫システムをも強化するという他に例のない、まさに漢方の妙薬であった。アトピー、水虫、歯周病、ニキビなどに効き目を発揮し、ガンにも希望の灯をともす、その妙薬の実力は果たしていかほどのものなのか―。本書では、その鍼灸師、土田裕三氏のほか、日本を代表する嫌気性菌研究者である渡邉邦友岐阜大学教授をはじめとするさまざまな研究者、ガンや歯周病などと戦う臨床医師、そして数多くの患者やササエキスの使用者を取材し、開発秘話とともに、その本当の力を探り出す。そして新たに、このササエキスから抽出に成功した成分によって、迫りくる新型インフルエンザ、鳥インフルエンザなどのウイルスに対抗するための、特効薬開発への挑戦が始まった。

目次

第1章 たかが石鹸が、数々の都市伝説を生んだ
第2章 日本人の大半を蝕む、歯周病との戦い
第3章 それは、床ずれとアトピーへの挑戦から始まった
第4章 細菌・ウイルス・真菌を同時に撃破するエキス
第5章 微生物汚染を防げ!―東洋インキ製造の挑戦
第6章 人類最大の敵、ガン細胞との戦いに挑む!
第7章 ササエキスは果たして人間の免疫力を高めるのか
第8章 感染症から人類を救う抗ウイルス薬が生まれる日

著者等紹介

赤城稔[アカギミノル]
(株)エフ代表取締役。1957年、東京都出身。早稲田大学政経学部経済学科卒業後、ダイヤモンド社入社。その後、編集プロダクション取締役を経て、96年より現職。SPツール、社員教育ツールなど各種の企業発行媒体の編集執筆のほか、書籍や市販誌の編集・執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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