サイエンス・アイ新書
新幹線の科学―なぜ線路際に信号機がないの?どうして超高速で分岐できるの?

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797350098
  • NDC分類 516.7
  • Cコード C0253

内容説明

高速移動を支える新幹線は、日本が誇るハイテクの固まりです。本書では、新幹線の基礎知識、駆動系、電力供給、車体、客室、運転、線路、安全性などさまざまな技術を、カラー写真と図解で解説します。最高時速300kmで走り回るハイテク満載の「N700系」から、「E5系」「E6系」、二階建新幹線、ミニ新幹線、そして歴代の車両まで、たっぷりお楽しみください。

目次

第1章 N700系の科学
第2章 新幹線の基礎知識
第3章 駆動系の科学
第4章 電力供給の科学
第5章 車体の科学
第6章 客室の科学
第7章 運転の科学
第8章 線路の科学
第9章 安全の科学
第10章 乗客サービスと運行
第11章 海外・将来の高速鉄道

著者等紹介

梅原淳[ウメハラジュン]
1965年、東京生まれ。大学卒業後、三井銀行(現、三井住友銀行)に入社。その後、雑誌編集の道に転じ、月刊「鉄道ファン」編集部(交友社)などを経て、2000年からフリーランスの鉄道ジャーナリストとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月世界旅行したい

11
電車に興味がないくせに読む。トイレがすごい。2015/08/08

文章で飯を食う

8
絶対に死亡事故を起こさないと決め、徹底的にこだわり抜いたのが新幹線。踏切りを無くし、人の手に頼る部分を減らす。中央管制と乗務員と機械の三者で、ミスや故障による事故を防ぐ。ゼロ系からの車体の進化もおもしろかった。2013/12/15

文章で飯を食う

5
読んだことを忘れていて、再読。面白かった。2015/12/19

シュンスケ

4
最初に東海道新幹線が建設されようとしたとき、「ピラミッド、万里の長城、戦艦大和、新幹線は世界の四バカ」と知識人から批判されたらしいけど、結果的に成功した。新幹線にはインフラも含めて莫大なお金と技術力が積み込まれていることがわかる。最新の本ではないので北陸新幹線のことには触れられていないけど、新幹線や鉄道に関する基礎知識が書かれていて、なかなか勉強になった。2015/02/16

serumisu

2
新幹線は既存の電車とは違い、あらゆる箇所で最新技術が詰め込まれ、入念なメンテナンスの上で運行されているという解説本。科学的な解説も多いが、文章は平坦でわかりやすい。一番印象的だったのは、震度4相当の地震を感知すると送電を止める事で列車を停止させる仕組みの名前が「UREDAS(ユレダス)」であること。思わず笑ってしまった。2010/07/27

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