噺家ライバル物語

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797349825
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

内容説明

あいつがいるから俺が光る。昭和の名人たちの芸と芸とのせめぎ合いを物語る逸話を満載。

目次

第1章 “正反対の芸風”のライバル 五代目古今亭志ん生八代目桂文楽
第2章 “頑固じじい”のライバル 林家彦六(八代目林家正蔵)五代目古今亭今輔
第3章 “義兄弟”のライバル 三代目桂三木助五代目柳家小さん
第4章 古典対新作、“師弟”のライバル 六代目三遊亭円生三遊亭円丈
第5章 できる男はライバル視される志ん朝五番勝負(落語界に咲いた大輪の花―三代目古今亭志ん朝;あいつには負けたくない―東京落語の四天王;強気か、それとも弱気か…?―五代目春風亭柳朝vs志ん朝;おい、志ん朝、真打断れよ―五代目立川談志vs志ん朝;なぜ“志ん生”を継がなかったのか―五代目古今亭志ん生vs志ん朝)

著者等紹介

大友浩[オオトモヒロシ]
演芸研究家・文筆家。1958年4月23日、東京深川の生まれ。中央大学法学部卒業。演芸CD「ワザオギ」プロデューサー。(株)ラジオカフェ顧問。USEN「ウキウキ落語会」パーソナリティ。文化庁芸術祭審査員。「林家彦六賞」審査委員。「全国地域寄席連絡会」顧問。元・演芸情報誌『東京かわら版』編集長。オラリティ・身体論・“場”といった視点から演芸を捉えなおすべく研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bibliotecario

0
書籍と雑誌の引用が多く目新しい話は少ないが、落語を何度聴いても愉しめるように愉しく読めた。2014/02/24

philadelphiro

0
まあ。面白かったが、ふるき良き時代へのノスタルジーであるな。元気な時代の志ん生を動画でますます見たくなったよ。銀座カンカン娘の中で志ん生が一席やるというのは、儲け物の情報だったな。2013/02/01

antonio

0
色んな本の引用が多いけれどそれが適切で楽しめた。数冊分の内容はある感じ。2011/08/24

くま

0
対比は面白かったけどね。あんまり心には残らなかったかな。2010/03/02

OMO

0
面白さ:○   興味:○   読みやすさ:○   新鮮さ:○   文学的云々:×2020/08/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/530196
  • ご注意事項

最近チェックした商品