内容説明
パソコンでは自由にサイトを作って運営する「勝手サイト」が常識。一方、ケータイではキャリアの審査が必要だが、メニューリストに登録され、課金も代行してくれる「公式サイト」でのビジネスが一般的だった。しかし、ケータイの世界でも検索エンジンやパケット定額の普及により、勝手サイトは巨大なビジネス市場へと変貌しつつある。そこで、このビジネスの先駆者を取材し、その成功の秘訣と将来性を明らかにする。
目次
第1章 勝手サイトのチャンスが広がるケータイ・コンテンツ市場
第2章 勝手サイトを支える広告市場
第3章 ケータイカルチャーの流れを読み拡大するコミュニティ
第4章 「ケータイならでは」を活かした勝手サイト
第5章 「位置情報」を価値に換えたロケーションバリュー
第6章 黎明期のケータイ動画にビッグバンは起こるか?
第7章 勝手サイトが作り出すケータイ・コンテンツのスタンダード
著者等紹介
石野純也[イシノジュンヤ]
1978年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、宝島社に入社。数々のケータイ関連誌を立ち上げ、その後独立。雑誌を中心に執筆活動を行い、テレビのコメンテーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。