内容説明
富裕な実業家の娘で、人気ＴＶキャラクターのジリアンに脅迫者からのメッセージが届いた。彼女の命を狙う内容に心配した父親は、ボディガードとしてノーランを雇う。元レンジャー部隊員として過酷な経験をし、冷徹な態度を崩さない彼にジリアンは反発するが、しだいに強烈な魅力にとらわれていく…ＲＩＴＡ賞作家が贈る話題の「ボディガード・シリーズ」第１弾。
著者等紹介
ジェラード，シンディ［ジェラード，シンディ］［Ｇｅｒａｒｄ，Ｃｉｎｄｙ］
これまでに３０作ほどロマンス小説を発表し、数々のベストセラーリストにもランクイン。『去りゆくプレイボーイ』でＲＩＴＡ賞を受賞。「身もよじれるような情熱、魅力たっぷりの登場人物、息もつかせぬストーリーテリング―読者の求めるあらゆる要素を表現できる、卓越した作家」とロマンス小説界で評価が高い
森嶋マリ［モリシママリ］
翻訳家。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
24
EDENシリーズの1作目を読んでいなかったことに気づき、手にとりました。他のは海外が舞台で濃厚な現代軍事史が展開するので国内でのボディガードものだったことに少々肩透かし。でも、容疑者が複数いて上手にカモフラージュされていて、なかなか楽しめました。2021/05/24
akiyuki_1717
0
読み出してから苦手なミステリー物だと気がついた。ページ数が多いのですが、同じ内容を繰り返していて、だんだん飽きてきます。ヒーローのトラウマも有りがちな上、苦しみが横滑りしてる感じで、残念な印象。最近のこの手のストーリーにつきものの、微妙な虐待と、SMもどきが出てきたところでがっかりしてしまいました。アチャラの人は暴力を否定しながら、興奮材料として暴力を好むのが不思議でなりません。描かれ方としては否定的でも、書き手の意図は肯定的なんだと思う。私は気分が悪くなるので、御免被りたい。家族愛の部分は良かった。2015/11/01
葉月
0
Cの上2012/03/08
