内容説明
西式健康法+甲田流食養生で「血管力」を高めれば高血圧、糖尿病、メタボ、腎臓病、肝機能障害などが根治する。
目次
第1章 グローミューは全身の血液循環をコントロールしている(血液循環の仕組み、ほんとうにわかっていますか?;血管には「バイパス」がある ほか)
第2章 病気の発症にはグローミューが関係している(「血のめぐり」が人の寿命を決める;グローミューが発達していれば、高血圧にならない ほか)
第3章 グローミューを強化して、生活習慣病をはねつける(健康促進はグローミューの再生・強化から;温冷浴で、グローミューを強くしよう ほか)
付録 西式健康法と甲田博士(体系化された自然医学、総合医学;甲田光雄博士が歩んできた道)
著者等紹介
東茂由[ヒガシシゲヨシ]
1949年、山口県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。現代医学から漢方、食養生法まで、幅広い医学的知識と取材力で、ほんとうの経康とはなにかを精力的に追求する。医療・健康誌、ビジネス誌などで執筆を行う。病気予防・治療、ライフスタイルの提案など、健康を軸にさまざまな側面から光を当てて紹介
甲田光雄[コウダミツオ]
1924年、大阪府生まれ。甲田医院院長。日本綜合医学会名誉会長。元大阪大学非常勤講師。大阪大学医学部卒、医学博士。運動万能で食欲旺盛、無類の甘いもの好きという少年時代を過ごすが、中学三年のときに胃腸や肝臓の慢性病を患い、病気克服への思いから医師を志す。その後もさまざまな病気に悩まされ治療を続け、効果の見られない現代医学に絶望を感じ、民間療法や東洋医学へと目を向ける。断食で肝臓病が治ることをこの時期に知り、奈良県生駒山の断食道場へ行き一一日間の断食を実行、西式健康法と出会う。その五年後にはすべての病気が治り、健康な体を手に入れる。自らの体験をふまえ、苦闘の末、「食べ過ぎこそあらゆる病気の最大の要因」と突き詰め、甲田流・西式健康法の普及と実践に力を注ぐ。多くの人たちを治療へと導き、数々の実績を上げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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