うつの世界にさよならする100冊の本―本を読んでココロをちょっとラクにしよう

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784797344134
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0011

内容説明

薬に頼らない回復への道。読書でうつを克服した著者が回復に役立った100冊を紹介。

目次

死ぬことばかり、考えていませんか?
特別寄稿 うつと読書(読書でうつからのリハビリを図る―専門医の立場から;本から生き方のモデルを探そう―心理カウンセラーの立場から)
うつの世界にさよならする100冊の本―わたしに力を与えてくれたすてきな本たち(いま、そこにいてもだいじょうぶ;はじめの一歩;自分を知る―うつは、自分を知るための贈り物;想いと在り方を知る―想いが出来事を引き寄せていく;ワクワクを取り戻す―自分らしく生き直そう ほか)

著者等紹介

寺田真理子[テラダマリコ]
通訳・翻訳家。長崎県出身。父親の仕事の関係で中南米諸国に居住。自宅の狙撃やゲリラによる日本人学校脅迫などの体験を経て14歳で帰国。大学卒業後OL生活ののち、得意な英語を生かしてフリーランスとして独立。現在、通訳・翻訳に加え、商品ネーミング、文筆でも活躍中

佐藤伝[サトウデン]
1958年生まれ。明治大学文学部卒。学習方法論を研究し、都心で「創造学習研究所」を主宰、25年以上にわたって幼児から小・中・高・大学生までを幅広く指導、独自の学習方法を伝授している。その指導経験から、うつ治療の実際についても詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

38
OL時代の過酷な職場環境から酷いうつになった著者が、読書で鬱から回復した体験を基に執筆。因みに、著者は“パーソンセンタードケア”の本を翻訳した方で、そこにも惹かれ――。本をセレクトし紹介する形の読書ガイド本は多数存在するが、本書は、“うつの世界にさよならする”を目指し、著者の思い入れが強く感じられる作りになっている。その著者の思いは、副題の“本を読んでココロをちょっとラクにしよう”や、冒頭から、心が休まるような写真を多く掲載しているところにも、如実に感得することができる。実に素敵な本だ、とわたしは思う。⇒2021/05/08

Matoka

17
読書セラピーという言葉を知って借りてみた本。本に救われたり、本に励まされたりっていう経験は読書家には一度ならずあるもの。良書に出会うには多読も必要。これからも本をたくさん読もう、と思いました。2018/09/25

マカロニ マカロン

14
個人の感想です:B。読書会で紹介された本。東京新聞25/3/15に「本が持つ癒やしの力 深刻なうつ病を読書で克服 寺田真理子(日本読書療法学会長)」の記事が掲載された。うつの治療には規則正しい生活リズムにし、特に朝の気分を回復させること。朝食後の散歩と図書館での読書がオススメ。初めは絵の多い本や写真集、図書館で一日過ごせるようになったら、自分の気持ちを掻き出してみるといいという。『あさ/朝』谷川俊太郎、『キッパリ!』上大岡トメ、『海街diary』吉田秋生、『わたしと小鳥とすずと』金子みすゞは読んだことある2025/03/30

りらねこ

11
アマゾンを見てて、偶然見つけた本。こういう本増えてほしい。この本で紹介されてた本、少しずつ読んでいきたいなぁって思った。2020/12/29

almeida

11
心が晴れそうな本がいっぱい。読みたい本が増えました。2010/03/06

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