内容説明
酔っぱらって大暴れするサル、つるんでメスを誘惑するイルカ、子煩悩なミツバチ、ボクシングで勝負の決着をつけるネズミ、ベートーベンの“運命”を歌う鳥…動物たちの不思議で奥深い行動・習性を200以上収録した動物トリヴィアの決定版。ユーモアのきいた語り口で楽しく読め、動物行動学の入門書としても最適。
目次
1 おしゃべりな動物―動物のおかしなコミュニケーション
2 生きる楽しみ―動物王国の不思議な食生活
3 性の基礎知識―動物の性生活
4 家族の事情―子育てに見られる試練と苦悩
5 生きるか死ぬかの問題―適者生存に見られる強さと賢さ、そして卑劣さ
6 働く、休む、遊ぶ―動物たちのライフスタイル
7 動物の社会性―生物はいかにして共生するか?
8 動物は馬鹿じゃない―動物たちの意外な知性
9 本能―動物たちのただならぬ能力
10 旅する動物たち―移動に使われるさまざまなテクニック
11 進化の産物―自然界の成功と失敗
著者等紹介
ブラウン,オーガスタス[ブラウン,オーガスタス][Brown,Augustus]
作家、ジャーナリスト。数多くの雑誌や書籍に動物に関する原稿を寄稿。ロンドン在住
対馬妙[ツシマタエ]
翻訳家。日本獣医畜産大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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