内容説明
電子回路は身近にあふれています。その原理や仕組みに興味を持つ人は多いのですが、回路製作はトライしにくいものでした。本書は、パソコン上で動作する回路シミュレータを使いながら電気の基本を説明し、回路を組み立てて、ステップ・バイ・ステップで電子回路をまるごと理解できます。
目次
第1章 電気って何だろう(電気の正体―電子の流れ?;電流と電圧 ほか)
第2章 コンデンサとコイルの働き(コンデンサとは?;高機能電源をシミュレータで利用する ほか)
第3章 トランジスタを使ってみよう(P型半導体とN型半導体;ダイオードとは ほか)
第4章 OPアンプを使ってみよう(時代はIC?OPアンプ;OPアンプを使ってみる―反転増幅回路 ほか)
第5章 その他の電子部品を使ってみよう(FETを利用してみよう;部品のパラメータを設定しよう ほか)
著者等紹介
米田聡[ヨネダサトシ]
1963年生まれ。東洋大学社会学部卒。工学系書籍の出版社を経て、現在フリーのテクニカルライター。有限会社ガジェット代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HANA
4
電子回路について電気とは、からコンデンサ、コイル、トランジスタなどなどシミュレーターを利用して動きをシミュレートしながら学んでいく内容。電子回路についてもう少し知りたかったので読んでみたけれどこれで得られたものはシミュレーターであるLTspiceIVの使い方がほとんどかも。良いシミュレーターを知れたのは良かったけれど、もう少し各内容について細かい説明が欲しかった。2015/07/21
shuta
3
LTspiceという電子回路シュミレーターを使いながら、回路の基礎を学べる。2017/06/06
いつまで
2
電子部品の数式の理解抜きで、電子回路シュミレータに慣れることができる点が最高に良いです。名著と思います。ただ初版第二刷以降においても誤記が多く発見されましたので、修正し第二版の発行を要望したいです。私が発見した誤記は、これから問い合わせしようと思います。2019/11/13
虫歯野郎
1
誤字多すぎ2010/08/10
-
- 和書
- てんてこしまい トリペと