内容説明
１９世紀のアフリカ。イギリス人が現地人から奪った大量のダイヤ原石は砂嵐で船が難破し、夢と消えた。そして現在、その「宝探し」に巻き込まれたセキュリティ会社会長のカブリーヨは、同じ折りに著名な研究所所長誘拐事件の無線を偶然傍受し、人質奪還に乗り出す！ハイテク秘密工作船オレゴン号を自在に操る現代の騎士、ファン・カブリーヨ登場。
著者等紹介
カッスラー，クライブ［カッスラー，クライブ］［Ｃｕｓｓｌｅｒ，Ｃｌｉｖｅ］
１９６５年から執筆活動をはじめ、１９７３年に架空の組織であるＮＵＭＡ（国立海中海洋機関）に所属する特殊任務官ダーク・ピットのシリーズ第１作『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー
黒原敏行［クロハラトシユキ］
英米文学翻訳家。東京大学法学部卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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中島直人
4
(図書館)読了2020/03/07
やぶやぶ
1
★４2013/01/25
pangea74
1
シリーズ2作目と言いたいところだけど、『GOLDEN BUDDHA』、『SACRED STONE』がなぜか翻訳されていないので、正確には4作目に相当する本です。一応、一話完結の体裁に乗っ取っているので、そこまで話の繋がりを意識しなくても読める小説になっています。前作から数か月経ったエピソードという設定で、ちらっと紹介されている。見た目はボロ船だけど、中身は最新鋭のハイテク船オレゴン号が序盤からしっかり活躍し、その高性能な船の装備をフル活用するクルー達の働きぶりも読み応えがありました。2018/05/21
マイ
1
普段あまり翻訳本は読まないのだが、何か読んでみようと思って選んだ本。海外らしい冒険活劇。なかなかおもしろかった。私もこの船で働きたいな～と本気で思ってしまった。前半は説明が多くて、読みづらい処もあったが、後半はかなりスピーディーに進んでいくはず。早くメリックを助けてあげて。2013/01/29
ほにょこ
0
★★★☆☆ この作者の本は初めてです。 どうやら単独のシリーズ第一作ではないみたいで、最初にこれを選んだのは失敗だったかもしれませんが、特に問題なく楽しめました。 ハラハラする展開が多くてなかなか面白いですね。下巻も楽しみです。 2016/09/23
