内容説明
苦労して対策しても、セキュリティに完璧はありません。そこで原点に返って、「やらないこと」を中心に、パソコンセキュリティをまとめ直すと、ウイルス対策ソフトも不要な、セキュリティ術が生まれました。あれこれ「汝、なすべし」を羅列する、セキュリティ本にウンザリしたら、本書のセキュリティ術を試してみてください。
目次
第1章 パソコンとセキュリティの関係(なぜパソコンにはセキュリティというめんどうな課題があるのか?;パソコンの急所はどことどこ?;セキュリティの基本要素)
第2章 突然の危機からたいせつなデータを守る(バックアップの考え方;メールとアドレス帳のバックアップ;そのほかの重要データのバックアップとリストア;上手なバックアップ)
第3章 インターネットとのつきあい方(オープンでグローバルなネットワークとは?;インターネットの欠点;インターネット犯罪のカタログ;インターネットハイウェイの無事故運転;インターネットでパソコンを使うために覚えておくこと)
著者等紹介
岩谷宏[イワタニヒロシ]
1942年生まれ。著作家、翻訳家、プログラマー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いかちょー
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情報セキュリティ対策としてはお勧めしません。著者は情報セキュリティを深く知っているわけではなく、すこし背伸びをしたという感じが見受けられます。発行が2007年3月ですので、内容が2006年当時のテクノロジーで、今では古くなっています。「ボット」など(2006年当時にすでに脅威となっていました)に全く言及されていません。パソコンの基礎知識としては十分な内容かもしれませんが、情報セキュリティの対策本としては残念ながら内容が不十分です。 2008/04/21
静かな生活
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Review Scores 60/1002023/10/21