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内容説明
「これが伝説の二代目総長?ただの眼鏡っ子のメイドじゃないですか―」静かな朝のひととき、玄関を掃除していた葵に、そんな声がぶつけられた。声の主は小柄な女の子。葉子のチームでも扱いかねたほどの跳ねっ返りだ。ところがその娘=ルカは、なんと朝倉老人の孫だというではないか!巨大なスーパーボールを片手に暴れまくる爆裂娘ルカ。海堂家の平和はどうなる!?そして、潜入したお屋敷に居座る、なぞの白メイド=黒須貴美香。木ノ上ともつながる彼女の狙いは?小さな女の子を踏みにじる悪を葵は倒せるのか!新キャラ登場でますますヒートアップのメイド刑事。「悪党ども、冥途が待ってるぜ!」。
著者等紹介
早見裕司[ハヤミユウジ]
ライターを経て88年「夏街道」で小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アウル
5
やっぱり書き方がドラマぽいな。新キャラとして見習いメイドやライバルが登場。ちょいちょい謎がはさまれてきたし黒幕は誰なんだろうか?2013/12/17
ソラ
2
【読メ登録以前読了作品】2007/03/18
真林
0
執事朝倉老人の孫で、とんでもない跳ねっ返り少女のルカ。そしてどうやら今後因縁めいた関係になってくるらしい、木ノ上とも繋がりのある白メイド貴美香。三話から二話へ構成を変え、それぞれの新キャラを印象づけるような構成になっていました。勧善懲悪一辺倒でもこうして飽きさせないのは上手い。とはいえこのままだとキツくなるかも? 次巻長編ということなので杞憂かもしれませんが。2015/04/28
saori
0
こんかいのはなしでは、葵は、けっこうしにそうなめにあった。ルカは、さいしょ、にくたらしかったけど、だんだん、かわいさが、ましてきた。2013/03/22
radish
0
ヒロインは痛めつけられてなんぼ、という基本を踏襲した一冊。スケバン刑事を見てみようかなと思ったり。2010/08/07