内容説明
トルコの高地二千メートルで生きる、バン猫。二十数匹にまで減少してしまったというその猫の瞳は、左がブルーで右がゴールド。毛質は想像よりずっとしっかりしていて、体型はシャムに似ている。ここでも、品種の保存は急務であった(「砂と草の海、はるかなるトルコ」)。ほかに、インド東北部の秘境、メガラヤへの旅を収録。
目次
雲の秘境メガラヤ
砂と草の海、はるかなるトルコ
著者等紹介
畑正憲[ハタマサノリ]
1935年福岡生まれ。東京大学・理学部生物学科入学、生物系大学院修了。映画制作会社を経て、本格的な著作活動に入る。「われら動物みな兄弟」で第十六回エッセイストクラブ賞を受賞。1971年、北海道浜中町に「動物王国」を建国。動物たちとの心温まる交流を描き続け、1977年には第二十五回菊池寛賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 洋書
- "1683-1920"