内容説明
外資系金融機関で独自のマーケティングをもとに、画期的なPRや商品開発を次々と展開して高い評価を得たエキスパートが語る戦略論。現場での経験に基づいた、新しい時代における金融マーケティングの手法が徹底的に論じられている。激変する日本の金融環境からビジネスヒントを得るにも最適の一冊だ。
目次
第1章 アイデアが勝負を分ける(思いも寄らなかった金融、そして外資系企業への入社;シティバンクはまだ無名だった ほか)
第2章 どうやって売り込むのか(銀行で投信など売れるはずがない、と言われた時代があった;初めて知った日本の大手銀行の「本当の実力」に震えた ほか)
第3章 顧客の信頼を勝ち取る(保険の重要性は知っているが、自分の契約内容は知らない;保険と貯蓄は分離を。保険は掛け捨てが効率はいい ほか)
第4章 これからを考える(瀕死の銀行を甦らせるために;キャンペーン告知は、一気に大量に行うことで効果を生む ほか)
著者等紹介
広瀬康令[ヒロセヤスノリ]
1965年、東京生まれ。中央大学商学部卒業。1990年にシティバンクに入行し、外貨預金や住宅ローンなどを中心とするマーケティング・広告担当として活躍。1998年にフィデリティ投信へ移り、銀行窓口販売におけるマーケティングビジネスを確立。2000年からはチューリッヒでマーケティング統括部長に就任し、保険分野における市場の開拓に取り組む。さらに2002年には、東京スター銀行のマーケティング部長に抜擢され、マーケティング面から破綻銀行の再生に貢献し、高い評価を得る。2006年よりドイチェ・アセット・マネジメント株式会社ディレクター。日々、多方面で精力的に金融マーケティングを推進している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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