内容説明
製図を行うため「だけ」にAutoCADを使ってはいませんか?AutoCADには、設計から出力、管理機能まで、たいへん多くの便利な機能が秘められています。これらの機能を活用するためには、まずAutoCADの設計製図スタイルを理解することが必要です。本書で、最新版である2007を中心にAutoCADの「真」の姿を理解しAutoCADを100%使い尽くしましょう。
目次
AutoCADの考え方―もっとAutoCADを理解しよう
AutoCADのインタフェース
作図機能―「AutoCAD流」を理解する
編集機能―編集のしかた次第で図形は変わる
文字記入機能―誤解を与えない文字を記入するために
寸法記入―寸法がなければ加工できない
ダイナミックブロック―効率よく図形を配置できる便利な機能
印刷機能―精密=複雑な設定を便利に活かす
設定機能―設定次第で効率向上
テーブル―図形情報を上手に管理
シートセットマネージャー設計作業の分業を効率的に運営する
3次元で考える―AutoCAD2007の3D機能
DWGファイル―画面データを正しく管理するために
カスタマイズ1・基礎―よりよく活用するために
カスタマイズ2・実践―AutoCADをよりパワーアップするために
さらに進んだ使い方を知っておこう
著者等紹介
坂井政夫[サカイマサオ]
東京電機大学理工学部卒業。主に機械関係を扱う会社の経営者。パコンCADの有効性に早くから注目していた。実務に役立ち、目的を実現するための手段としてのCADソフトウェアの活用に力を注いでいる。日本オートデスクユーザ会(AUG‐JP)の中心的なメンバーとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。