内容説明
課題も評価もいっさいない。描きたいものを形にするだけ。そんな自由なアトリエで出会った、子どもたちの物語。
目次
僕は子どもの絵の翻訳家
障害は無限の可能性
虹の絵が語る家族の物語
十代の光と闇
子どもは自ら心のトゲを抜く
教えないメソッド
水と土で育つ子どもたち
不登校、ひきこもりは自由への希求
パパに育てられた三兄弟
災害や事件で傷ついた子どもたちのセラピー
著者等紹介
末永蒼生[スエナガタミオ]
色彩心理学者。「子どものアトリエ・アートランド」主宰。1944年生まれ。自由表現の場「子どものアトリエ・アートランド」を40年にわたって主宰し色彩心理の研究を続ける。「アートによる心育て」をテーマに、子どもたちが思い切り創作の冒険ができる自由表現の場を提供。向上心や創造性を引き出すと同時に、親に対しては絵を通しての子育てカウンセリングを行い成果を上げている。阪神大震災や池田小学校事件など、ショックを受けた子どもたちのためのアートセラピー活動にもかかわる。主宰する色彩心理講座「色彩学校」では、絵から子どもの心を理解する末永メソッドを伝え、修了生が開く提携アトリエのネットワークは全国に広がっている。「子育て」をテーマにした講演や執筆活動も多い。1999年、ホノルル大学で心理学博士号取得。現在、「アート&セラピー色彩心理協会」会長。多摩美術大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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