SB文庫
バットマンビギンズ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 421p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784797331233
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

両親を殺害された後、現実に幻滅したブルース・ウェインは、世界を巡る旅に出る。やがてゴッサムに戻った彼は、もう一人の自分の存在に気づく。それがバットマン―街を脅威にさらす悪党と闘う仮面の戦士だった!ブルースの内面に迫り、ヒーローが覚醒するまでを描いた、まったく新しい「バットマン」誕生の伝説。

著者等紹介

柳下毅一郎[ヤナシタキイチロウ]
1963年大阪府生まれ。東京大学工学部建築学科卒。映画評論家、特殊翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

15
おそらく自分はゴッサムシティでは生き残れないと思う。命軽すぎ!悪意たぎりすぎ!主人公の協力者、少なすぎぃ(次作では更なるアウェイに...)!▼実際の執事は割とラフな格好をしているとは『激レアさんをつれてきた』を見て知ったが、やっぱりアルフレッドの印象が抜けないな~(笑)2018/07/08

Fumitaka

4
「ただの血と肉からなる人間では無視されるか破壊されるだけだ。だが“シンボル”なら……シンボルは決して堕落しないし、永遠に変わらない」(p. 133)ブルース・ウェインの立場を表すセリフだが、これは映画になかったような気がする。しかしフランス革命やヒトラーみたいな世界史的出来事の背後に誰かがいたというダニロ・キシュの『王と愚者の書』みたいな発想は、ひょっとすると冷戦後の「一極化」世界のイメージの産物だったかもしれない。金持ちを表す形容詞として「クロイソス」(p. 208)なんて単語が出てくると俺は喜ぶ。2024/06/26

電柱

2
映画にはないシーンがちょくちょくあって楽しい。2011/11/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/27310
  • ご注意事項

最近チェックした商品