次世代エンジニアへのパスポート
AspectJによるアスペクト指向プログラミング入門

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  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784797326383
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C0055

出版社内容情報

アスペクト指向プログラミング(AOP)を解説したはじめての書。AOPのJava言語における実装AspectJを使用して、アスペクト指向の概念から、実際のシステムへの応用までをわかりやすく解説する。

内容説明

オブジェクト指向プログラミング(OOP)を補完するものとして、近年、とみに注目を浴びはじめたアスペクト指向プログラミング(AOP)。本書は、AOPのJavaにおける実装であるAspectJを用いて、アスペクト指向の基本的な考え方から、文法、エンタープライズアプリケーションへの可能性までを解説していく。まさに次世代エンジニア必携の一冊。

目次

アスペクト指向の基礎
AspectJの言語仕様(振る舞いへの作用;構造への作用)
アスペクトの高度な定義
EclipseとAspectJ
アスペクト指向の応用
エンタープライズアプリケーションへの可能性
AspectJクイックリファレンス

著者等紹介

長瀬嘉秀[ナガセヨシヒデ]
東京理科大学理学部応用数学科を卒業後、朝日新聞を経て、現在は株式会社テクノロジックアート代表取締役。UMLによるオブジェクト指向セミナーの講師、UML関連のコンサルティングを行っている。日本XPユーザグループ代表、アジャイルプロセス協議会副会長、OMGでUML Profile for EDOCの提案者、ISO/IECJTC1 SC32/WG2委員、情報処理相互運用技術協会(INTAP)オープン分散処理委員、電子商取引推進協議会(ECOM)XML/EDI標準化調査委員。明星大学情報学部講師。UMLやエクストリーム・プログラミングなどに関する著書多数

天野まさひろ[アマノマサヒロ]
2002年より株式会社テクノロジックアート所属。現在、生産管理システムを構築するためのフレームワーク作成に従事。Strutsをベースにし、Velocity、Ant、XDoclet、AspectJを活用したWebフレームワーク、および周辺ツールを作成中

鷲崎弘宜[ワシザキヒロノリ]
2003年、早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了。早稲田大学理工学部助手を経て、2004年より国立情報学研究所助手。現在、コンポーネント指向ソフトウェア開発等の研究に従事。情報処理学会ソフトウェア工学研究会運営委員、同研究会パターンワーキンググループ幹事

立堀道昭[タツボリミチアキ]
2002年、筑波大学大学院工学研究科博士課程修了。2002年よりIBM東京基礎研究所研究員。2002年から2003年までIBM developerWorks JapanのJava zone leaderを務める。プログラミング、分散システム、セキュリティの研究に従事。情報処理学会、日本ソフトウェア科学会、ACM、USENIX各会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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MKSzk

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アスペクト指向は興味深いのに実用上はFilterやWrapperで大体足りてしまうのだよなあ……と思っていたら「アスペクト指向では、ログ出力処理のほうで呼び出すメソッドを定義します」とのこと。これはCOMEFROMだ!2015/11/25

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