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出版社内容情報
"「ウルティマ」シリーズで、過去20年間にわたりゲーム業界に影響を与え続けるリチャード・ギャリオット。「DOOM」「QUAKE」でオンラインゲームを社会現象までにしたイド・ソフトウェアの開発者たち。彼らはどのような人間で、いかにして社会に多大な影響を与えたゲームを作り上げたのか。その背景には常に「コミュニティ」の存在があった。
内容説明
「ウルティマ」シリーズで、過去20年間にわたりゲーム業界に影響を与え続けるリチャード・ギャリオット。「DOOM」「QUAKE」でオンラインゲームを社会現象までにしたイド・ソフトウェアの開発者たち。彼らはどのような人間で、いかにして社会に多大な影響を与えたゲームを作り上げたのか。その背景には常に「コミュニティ」の存在があった。そして、かつてはテーブルトークゲームを中心として地域的に形成されていたゲームコミュニティも、それ自体が生み出したコンピュータゲームとネットワークの発展によって性格を変えてゆく。本書では、ゲームコミュニティからコンピュータゲームが生まれ、さらには人々の生活に深く影響を与えるようになるまでの様子を、関係者の証言によって解き明かす。米国を中心に湧き上がったLANパーティー、モッドといったムーブメントや、暴力表現に対するバッシングといった現象を理解する手助けともなるだろう。
目次
第1部 コンピュータゲームの夜明け(ロード・ブリティッシュ誕生;遊ぶコンピュータ;ビジネスとコミュニティ;オリジン・システムズ)
第2部 ネットワークゲームの時代(つなげ!撃て!;荒野のオンラインゲーマー;オリジン・システムズ最後の戦い)
第3部 プレイヤーの時代(バッシング―ゲーマーの受難;世界はプレイヤーのために;“変人趣味”から“流行”へ)
著者等紹介
キング,ブラッド[キング,ブラッド][King,Brad]
デジタルエンターテイメントに関する専門家として、ロンドン、サンフランシスコ、ニューヨークを中心に活動する。Wired Newsでビデオゲーム、映画、音楽業界に関する記事を担当しているほか、「The Hollywood Reporter」「Hits Magazine」「Businews 20.0」「Variety’s eV」「MP3 Magazine」といった雑誌にも寄稿している。テレビ、ラジオなどへの出演も多数
ボーランド,ジョン[ボーランド,ジョン][Borland,John]
Nwes.comのシニア・ライターとして、映画・音楽、ビデオゲームといったデジタルエンターテイメント分野を担当。「Fortune Magazine」「New York Post」「San Francisco Examinere」「New York Times Online」といった媒体にも執筆しているほか、CBSイブニングニュースといったテレビ/ラジオ番組にも解説者として出演している
平松徹[ヒラマツトオル]
大阪外国語大学卒業。海外のソフトウェアやマニュアルの日本語化に従事したのち、出版社勤務を経てフリーの翻訳者に転身。現在は書籍や雑誌記事、Webサイトの翻訳を中心に活動中。シューティングゲームのファンでもあり、「Return to Castle Wolfenstein」のサーバーを運営している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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