もう決断力しかない―意思決定の質を高める37の思考法

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784797324310
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

すべての行動を左右する意思決定。このスキルを高めるために必要な、選択力(選択肢を把握する能力)と決断力(自分の決断を理解する能力)を高めるための37章。あなたは、あなた自身の選択が人生を方向づけているということに気づいていますか?

内容説明

成功も失敗も、名声も罵声も、すべては「選択」と「決断」の結果である。ネクタイは何色にするか、メールを書くのが先か打ち合わせが先か、上司と飲むのか恋人と食事か…。選択の種類に関わらず、人生に必ず影響を与える「意思決定」。その本質と捉え方をまとめた実践解説。

目次

第1部 意思決定の本質とは(序論)(人生は意思決定の積み重ねである;合理的なプロセスを求めて ほか)
第2部 あなたはどういう意思決定をしているか(自己診断)(自分の意思決定スタイルを自覚する;リスク指向をどの程度もつのか ほか)
第3部 だれにでもあるバイアスとエラー(決断への障害)(よくそんなに自信があるね―自信過剰への対処;明日でもよいことは今日するな―惰性バイアス ほか)
第4部 だれもしてくれなかったアドバイス(意思決定の捉え方)(明確な目標と優先基準があれば選択は楽になる;決断しないという選択も、決断に変わりはない ほか)
第5部 何を学んできたか(終わりに)(まとめ―「知らぬは幸いなり」はなぜ間違っているか)

著者等紹介

ロビンズ,スティーブン・P.[ロビンズ,スティーブンP.][Robbins,Stephen P.]
1943年生まれ。サンディエゴ州立大学名誉教授。マネジメントと組織行動学の分野における世界一のベストセラー教科書作家。著作の総売上は200万部以上にのぼり、著書の『Organizational Behavior,Tenth Edition』は、アメリカをはじめ、カナダ、メコシコ、中南米諸国、オーストラリア、香港、シンガポール、韓国、中国、スカンジナビア諸国など幅広く紹介されている。また、50歳になった1993年以降、陸上競技に傾倒。インドア、アウトドア両方の年齢別短距離で多くの世界記録を打ち立て、世界マスターズ陸上大会では金メダルを7個獲得している

清川幸美[キヨカワユキミ]
1954年生まれ。津田塾大学国際関係学科卒業。都市計画コンサルタント事務所に勤務の後、光学機器メーカーの特許部門で特許・法務関係の翻訳に従事。その後、実務翻訳や出版翻訳を経て、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もよ

14
この本は、画期的な内容はなくどこかに誰かが書いたり言ったりしていることをまとめたものだ(著者自身もそう書いている)が、意思決定の際に一般に陥りやすい「罠」が網羅的に確認できること、詳細なアンケートの様なものに応えて採点することで自分の陥りやすい傾向を知ることができることが特色。一回読んで目からうろこが落ちる本ではなく、手元に置いてチェックするために使う本と感じた。2016/05/22

naruo_homewood

1
「組織行動のマネジメント」で有名なロビンス氏による本書では、「すぐれた意思決定」の為のプロセスを実例を用いて分かりやすく解説しています。ですが、同氏の他書と同様、どうしても私には馴染めません。それは「すぐれた意思決定」を「合理的な意思決定」と考えており、「効率性」「低リスク」ばかりを求めており、本質的に重要なことを考えていないからです。なぜロビンス氏の著書が高評価なのか理解できません。2012/07/12

よしつね

0
要約してまとめたい2010/01/01

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