出版社内容情報
本書は、IPネットワーク設計において不可欠な機能であるQoS(Quality of Service)に関する解説書。ネットワークによるアプリケーションの信頼性を高め、アクセスや遅延、損失、コンテンツの品質、および帯域幅の制御を可能にする方法を詳しく解説。
内容説明
本書は、QoSサービスをCiscoネットワークで展開しようと計画しているすべての人々に必須の解説書です。CiscoネットワークにおけるIPQoSの機能を徹底的に解説し、実際に役立つケーススタディと設定例も紹介しています。
目次
1 IP QoS(IP QoS(Quality of Service)の概要
DiffServのアーキテクチャ ほか):2 レイヤ2、MPLS QoS―IP QoSとインターネットワーキング(レイヤ2QoS:IP QoSとの相互作用;MPLSベースのネットワークにおけるQoS)
3 トラフィックエンジニアリング(MPLSのトラフイックエンジニアリング)
4 付録(シスコのモジュラQoSコマンドラインインタフェース;パケットスイッチングメカニズム ほか)
著者等紹介
ヴェジェスナ,シュリーニヴァス[ヴェジェスナ,シュリーニヴァス][Vegesna,Srinivas]
CCIE#1399。シスコシステムズのService Provider Advanced Consulting Servicesプログラムのマネージャであり、専門はIPネットワーキング全般(特にIPルーティングプロトコルとIP QoS)。多数の主要なサービスプロバイダや企業顧客の大規模IPネットワークの設計、実装、トラブルシューティングを担当。アリゾナ州立大学の電気工学の理学修士号を持つ。現在はサンタクララ大学でMBA単位を取得中
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