内容説明
おそろしいほどのスピードで進むこの世の中の流れを、Microsoftが黙って見ているわけがない。MicrosoftはExchangeを大きくバージョンアップし、名称もExchange2000 Serverと変更して世に送り出した。本書は、この21世紀にExchange2000 Serverによるシステム構築、運用方法についての解説書である。本書では架空の企業におけるこれら設計、インストール、設定と運用方法についての解説を行い、読者が疑似体験をできるように工夫してみた。また、Active Directoryに関しても可能な限り解説した。
目次
1 理解と計画
2 インストール
3 Outlookクライアント
4 Exchange2000 Server管理の基本
5 Exchange Server組織の拡張
6 ExchangeとOutlook:次なるもの
Appendix インスタントメッセージングの利用
著者等紹介
ガーバー,バリー[ガーバー,バリー][Gerber,Barry]
UCLAメディカルセンターのIS(情報システム)コンサルタントとして、通信システムとネットワーク技術を中心に活動している。『Network Computing Magazine』の創刊時の編集者の一人でもあり、UCLAの社会科学コンピューティング部門の部長、大手保険会社の分散データ処理担当副社長、連邦基金によるヘルスケアプログラムのコンピュータ処理主幹を歴任している
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