出版社内容情報
Windows NTドライバ開発の第一人者が明かす、デバイスドライバ開発の実際。基本的な定石から公式ドキュメントにはない機能や動作まで、確実に安全なドライバを作成するための知識とテクニックを満載。
内容説明
アーキテクチャとＨＡＬ、仮想記憶、スケジューリングなどＯＳレベルで見たシステムの特徴を詳細に解説。ドライバ開発に欠かせない技術をテーマごとに解説。各種ミニポートドライバの解説。Ｗｉｎｄｏｗｓ２０００での変更点と有益な資料集つき。
目次
第１部 ＷｉｎｄｏｗｓＮＴアーキテクチャ（ＷｉｎｄｏｗｓＮＴオペレーティングシステムの概要；ＨＡＬによるハードウェアの独立実現；仮想記憶 ほか）
第２部 Ｉ／Ｏマネージャとデバイスドライバの詳細（Ｉ／Ｏアーキテクチャ；Ｉ／Ｏマネージャ；Ｉ／Ｏリクエストの記述方法 ほか）
第３部 その他のＮＴドライバアーキテクチャ（ファイルシステムドライバ；ビデオミニポートドライバ；ＳＣＳＩミニポートドライバ ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
katata_h
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OSR社の関係者が書いた本。非常に実践的な内容で、ドライバ作成時に不安になりそうな？個所、例えばカーネルスタックがページアウトする条件や、FSDのFiDOの制約事項など、Best PracticeがなぜBest Practiceなのかがある程度理解出来た気がします。NTドライバ本ならまずはこれをお勧めしたいです。2012/07/15
