内容説明
戦中戦後の混乱期から、旧制高校・大学・大学院での勉学や法政大学での研究、総長を経て、新法曹教育制度に至る、貴重な人生の軌跡。
目次
1 私の歩んだ道(私の歩んだ道―古稀を迎えて;私の勉学時代 ほか)
2 法学教育と法曹の育成(法政大学の法学教育と法曹育成教育;法政大学法学部/現行カリキュラムの検討過程と展望 ほか)
3 大学紛争と大学改革(「法政大学の研究・教育体制懇話会」の発足;軟禁された二五時間 ほか)
4 法大総長の一年間(総長就任にあたって―二一世紀に向けての法政大学の新たな出発を目指して;総長大いに語る ほか)
5 ロースクール教育(二一世紀の法曹像を求めて;法政大学国際シンポジウム「二一世紀の法学教育・法曹養成教育」(懇親会挨拶) ほか)
著者等紹介
下森定[シタモリサダム]
1954年広島大学政経学部卒業、1956年法政大学大学院修士課程卒業、1960年東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。1969年法政大学教授、2000年尚美学園大学教授、2004年成蹊大学法科大学院教授。現職は法政大学名誉教授、尚美学園大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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