出版社内容情報
刑事訴訟法、刑法、被害者学、刑事政策、警察学、少年法など、広範な分野から寄稿。また海外の動向に関する論文も多数掲載。刑事法分野で、研究のみならず、立法実務、そして教育にも、長く精力的な活躍を続ける椎橋隆幸中央大学教授の古稀を祝し、第一線の研究者、実務家が一堂に集った待望の書。刑事訴訟法、刑法、被害者学、刑事政策、警察学、少年法など、広範な分野から寄稿され、また、海外の動向に関する論文も多数掲載。下巻には被害者学、刑事政策、刑法などのみならず、韓国、中国からの執筆者の論攷も収載。
井田 良[イダ マコト]
中央大学大学院法務研究科教授
川出 敏裕[カワイデ トシヒロ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授
高橋 則夫[タカハシ ノリオ]
早稲田大学法学部教授
只木 誠[タダキ マコト]
中央大学法学部教授
山口 厚[ヤマグチ アツシ]
早稲田大学大学院法務研究科教授・東京大学名誉教授
目次
構成要件解釈における「一連の行為」論
結合犯と行為主義―手段‐目的型結合犯と原因‐結果型結合犯
殺人罪と死体遺棄罪の区別をめぐって
終末期医療における刑法の機能
ドイツにおける自殺関与罪をめぐる最近の議論にもとづくわが刑法二〇二条の処罰根拠の再考
臨死介助・治療中止・自殺幇助と「自己決定」をめぐる近時の理論状況
共謀の概念および認定と行政事件
教唆犯の故意―アジャン・プロヴォカトゥールの可罰性について
従犯の処罰根拠と、教唆犯の処罰根拠
不作為の死体遺棄罪をめぐる問題〔ほか〕
著者等紹介
井田良[イダマコト]
中央大学大学院法務研究科教授
川出敏裕[カワイデトシヒロ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授
高橋則夫[タカハシノリオ]
早稲田大学法学部教授
只木誠[タダキマコト]
中央大学法学部教授
山口厚[ヤマグチアツシ]
早稲田大学大学院法務研究科教授・東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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