出版社内容情報
法曹増員後の正当な弁護士自治のあり方。「為すべきでない懲戒5類型」を整理して、独立性の高いホワイト弁護士の育成を目指す。◆法曹増員後の正当な弁護士自治のあり方とは。独立性の高いホワイト弁護士の育成を目指す◆
法曹増員後の正当な弁護士自治のあり方。法の二面性の分析から、司法や行政の法の後進性を乗り越え、弁護士の進歩的役割を積極的に肯定することから正当業務の類型を作り、「為すべきでない懲戒5類型」を整理。懲戒相当のブラック弁護士と戦う、独立性の高いホワイト弁護士の育成を目指す。
遠藤 直哉[エンドウ ナオヤ]
著・文・その他
目次
序論 法曹増員と弁護士会の責任
第1章 弁護士活動の自由と独立
第2章 弁護士懲戒の類型化
第3章 正当業務型(法漸進型)の検討
第4章 名誉毀損に対する司法特権と言論の自由
第5章 国民のための弁護士自治
第6章 『解説・弁護士職務基本規程(第3版)』及び2018年改正案
著者等紹介
遠藤直哉[エンドウナオヤ]
1945年生、弁護士法人フェアネス法律事務所代表弁護士、日本法社会学会・日本私法学会・日本民事訴訟法学会の会員、麻布高校卒、東京大学法学部卒、ワシントン大学ロースクール(LLM)、中央大学(法学博士)、第二東京弁護士会平成8年度副会長、桐蔭横浜大学法科大学院教授歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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