信山社新書<br> 侮ってはならない中国―いま日本の海で何が起きているのか

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信山社新書
侮ってはならない中国―いま日本の海で何が起きているのか

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  • サイズ B40判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797281040
  • NDC分類 319.22
  • Cコード C1231

内容説明

南シナ海・東シナ海・尖閣諸島。中国の強引な海洋進出と戦略的行動。力による現状変更の企てから日本の海と領土を守る。

目次

第1部 南シナ海(中国の海洋進出と「法の支配」;南シナ海における中国の海洋進出;南シナ海における九段線の主張;南シナ海仲裁裁判の開始;管轄権に関する南シナ海仲裁判決;本案に関する南シナ海仲裁判決;深まる米国との対立―南シナ海における航行の自由作戦の展開)
第2部 東シナ海(いま日本の海で何が起こっているのか;尖閣諸島周辺海域における中国公船の動き;日本のあるべき対応;強まる中国の軍事的圧力;海洋の科学的調査と日本;尖閣諸島周辺海域の中国海洋調査船への対応;沖ノ島周辺海域の中国海洋調査船への対応;米国の新たな動き―南シナ海および東シナ海制裁法案;侮ってはならない中国 侮らせてはならない日本)

著者等紹介

坂元茂樹[サカモトシゲキ]
同志社大学法学部教授。法学博士(神戸大学)、神戸大学名誉教授。(一財)国際法学会代表理事、国際人権法学会理事長、日本海洋政策学会理事(学術委員長)、日本海洋法研究会会長、国連人権理事会諮問委員会委員、Ocean Newsletter共同編集代表、(公財)世界人権問題研究センター所長、(公財)人権教育啓発推進センター理事長などを歴任。長い間、外務省や海上保安庁の研究会において日本の海洋政策の検討に関わった経歴をもつ。主要著・編著:『条約法の理論と実際』(東信堂、2004年、第38回安達峰一郎賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くらーく

1
ネットではいろいろと言われていますが、この本のように国際法に照らして説明していただけるとありがたいですな。もちろん、中国の学者も国際法に照らして我々は核心的利益に基づき行動していると言うのでしょうけど。 まあ、一言で言えば、中国は国際法違反ですな。国際司法裁判所の結果も無視してしまう国だし。 法学の世界だけじゃ無いですけど、中国の若者が国際法を学ぶようになり、日本を凌駕しているとか。いやはや。学んでどうするか、ですな。法を順守するのか、法を変えるのか、解釈を変えるのか。良い方に転んで欲しいですな。2021/03/16

ゆいと

0
発売から約1年後に読んだが、この1年の情勢に鑑みると著者の慧眼にただ脱帽。UN海洋法条約を丁寧にひもとき、彼の国の戦狼外交に立ち向かう骨太な書。入門書ではなく、読み進めるには海洋法条約の基礎知識がマストだけど、いまの日本の安全保障上、最大のテーマであり、是非多くの人に読んで欲しい。最終に記された法治主義と法の支配との違い。著者の卓越した分析はここに収斂されていて、法の支配が当たり前と考えがちな日本国民は、この1年の香○情勢を他山の石として、それが当たり前でないことを理解する必要がある。2021/09/11

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