出版社内容情報
行政法･地方自治法研究に必備の書。（原著：昭和4年再版発行）明治維新の際、地租改正などと並んで、改革の眼目の一つとなった、明治21年制定の市制・町村制や、明治23年制定の府県制などに関して、当時の地方自治の考えが明確に伝わる書籍を、現代に蘇らせた貴重なシリーズ。中央と地方の権限配分、道州制など、現代的トピックを考える上でも必備の書。（原著：昭和4年再版発行）。〔第257巻（第1129回配本）〕
田中 廣太郎［タナカ コウタロウ］
著・文・その他
目次
第１章 戸數割の沿革
第２章 戸數割の性質
第３章 戸數割の納税主體及課税客體
第４章 戸數割の課税標準
第５章 戸數割の賦課方法
第６章 納税義務の發生消滅減免不課税及減損更訂
第７章 戸數割の制限
第８章 賦課の取消行政救濟及善後措置
第９章 施行の時及地
附録
