内容説明
AIのブラックボックス性が惹き起こす問題と、その解決策。法学・工学・心理学からの広範な検討。我々人間が、AIとの相互理解を進め、AI技術を取り入れるために必読。
目次
第1部 AIのブラックボックス性を巡る議論(シンポジウム再録)(企画趣旨;AIのブラックボックス性が法的議論に与える影響;ブラックボックス克服に向けた工学的取り組み;「認知」とブラックボックス)
第2部 特別寄稿:新潟大学ELSIセンター・明治大学先端科学ELSI研究所社会実装研究会共催国際シンポジウム報告概要(AI利用に際しての刑事責任;裁判手続におけるAIの利用―ドイツ刑事手続を一例に)
著者等紹介
渡辺豊[ワタナベユタカ]
新潟大学法学部教授・新潟大学ELSIセンターセンター長。専門は国際法
根津洸希[ネズコウキ]
新潟大学法学部助教・新潟大学ELSIセンター専任教員。専門は刑法、倫理、法哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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