内容説明
わが国の捕鯨の歴史を軸に、ヨーロッパやアメリカなどにおける捕鯨の歴史も紹介。本質的理解へ広範な視座から検討。捕鯨がどのように発展し、人々の生活といかなる関わりをもってきたのか。
目次
序章 わが国捕鯨の沿革
第1章 古代から中世における捕鯨
第2章 古式捕鯨の概要
第3章 各地域の古式捕鯨の発展
第4章 古式捕鯨の終焉
第5章 アメリカ式銃殺捕鯨の導入
第6章 ノルウェー式捕鯨の興隆
第7章 母船式捕鯨の始まり
第8章 戦時体制下のわが国の捕鯨
第9章 わが国捕鯨の復興
第10章 捕鯨の規制
第11章 母船式捕鯨の発展
第12章 商業捕鯨モラトリアム
第13章 沿岸捕鯨の発展
第14章 商業捕鯨再開への途
終章 捕鯨の将来
著者等紹介
辻信一[ツジシンイチ]
1985年京都大学大学院工学研究科修了。2019年福岡女子大学国際文理学部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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