目次
第1部 裁判官としての和解技術論(和解技術論とは;紛争の解決手段としての和解;和解運営の方法;説得技術;和解案の形成方法;規範による和解手続のコントロールのやり方;難件への対処の仕方)
第2部 裁判官退官後の和解技術論の発展(学習院大学教授となってからの関心;ルート理論;和解は未来を創る;海外への発展;おわりに)
著者等紹介
草野芳郎[クサノヨシロウ]
1946年福岡県生まれ。1969年九州大学法学部卒業。1971年判事補任官、1981年判事任官。松江、横浜、福岡、宮崎、東京、小倉、さいたま等の各地裁で勤務。2002年鹿児島地家裁所長。2003年広島高裁判事(部総括)。2006年学習院大学法学部兼法科大学院教授。現在、弁護士。日本民事訴訟法学会、日本法社会学会、仲裁・ADR法学会(2013年7月~2016年7月理事長)、司法アクセス学会(監事)。日本インドネシア法律家協会(理事長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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