内容説明
保護優先主義下における少年刑事事件の研究。刑事責任年齢制度、少年に対する刑事処分の選択、少年に対する刑罰の考察を通して、これまで必ずしも十分に議論されてこなかった少年刑事事件の理論的基礎付けを試みる論究の書。
目次
第1章 少年刑事事件の基礎理論としてのモデル論(わが国における少年刑事事件の基礎理論;アメリカにおける少年司法の理論的基礎―少年司法モデル論;少年刑事処分の基礎理論に関する本書の立場)
第2章 刑事責任年齢(日本における刑事責任年齢規定に関する立法過程と学説における議論;アメリカにおける刑事責任年齢の意義に関する議論;モデル論の見地からの刑事責任年齢制度の意義に関する考察)
第3章 少年事件における刑事処分選択(日本における少年の刑事処分選択に関する議論;アメリカにおける少年の刑事処分選択に関する議論;モデル論の見地からの刑事処分選択基準に関する考察)
第4章 少年に対する刑罰(問題の所在;日本における少年に対する刑罰の特則;アメリカにおける少年に対する刑罰の特則;モデル論の見地からの少年に対する刑罰の特則についての考察)
終章 モデル論に基づく少年刑事事件の特則の理論的基礎づけ(少年刑事事件の理論的基礎;モデル論に基づく少年刑事事件の理論的基礎づけ)
著者等紹介
津田雅也[ツダマサヤ]
1979年仙台市に生まれる。2008年Duke Law School LL.M.課程修了。2012年東北大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。現在、東北大学大学院法学研究科助教。博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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