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内容説明
本書は保証人の責任の制限(この極限概念である否定も含めて)をめぐる判例を分析・整理したものである。
目次
序論 はじめに(保証人の責任制限をめぐる検討の必要性―平成16年改正をふまえて;保証人保護の必要性の確認とその強弱;保証のプロセスにおける二段階のレベルでの保証人保護)
第1章 保証契約締結に際する債権者の保証人保護義務(保証契約の締結をめぐる債権者の義務総論;判例の状況1―特定保証契約における錯誤その他の議論;根保証契約の締結における債権者の保証人保護義務 ほか)
第2章 保証契約締結後の債権者の保証人保護義務(根保証人保護法理をめぐる法的構成;根保証人に解約権が成立後の債権者の義務;適正取引義務―予測外の取引についての通知・保証意思確認義務 ほか)
著者等紹介
平野裕之[ヒラノヒロユキ]
1960東京都に生まれる。1982明治大学法学部卒業。1984明治大学大学院法学研究科博士前期課程修了。1995明治大学法学部教授。慶應義塾大学法科大学院教授、早稲田大学法学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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