内容説明
親の放任、虐待が社会問題化し、子の受難時代といわれる今日、親権の行使、離婚後の親権の帰属等、子をめぐる争いは多い。親権法の改正を急務とする著者が「親権」とは、「親とは何か」を問いつつ、判例・学説動向を整理・分析。今後の親子法を展望し、一石を投じる研究書。
目次
第1章 序論―親権の沿革的推移
第2章 親権の性格論
第3章 現行民法の親権者
第4章 親権の内容
第5章 親権・管理権喪失
第6章 親権・管理権の辞任
著者等紹介
佐藤隆夫[サトウタカオ]
略歴1924年仙台市で出生。1950年東北大学法学部卒業。東北大学大学院特別研究生。現在、国学院大学名誉教授、弁護士(東京第2弁護士会)
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