内容説明
セクハラの防止・解決への意欲的な取組を紹介・考察。カナダは人道法違反の罪に、英国は性差別違反の罪にグローバルな視点から法的枠組みと解釈論を検討。
目次
序章 問題の所在と視角
第１章 カナダにおける人権思想の理念の変遷
第２章 カナダ法における法制度の概要
第３章 カナダにおけるセクシュアル・ハラスメント判例
第４章 イギリス法におけるセクシュアル・ハラスメント
第５章 イギリスにおけるセクシュアル・ハラスメント判例
第６章 日本のセクシュアル・ハラスメント判例についての検討
第７章 わが国におけるセクシュアル・ハラスメント問題の行政的な取組
終章 労働者へのセクシュアル・ハラスメントに関する紛争解決手続の位置づけ
著者等紹介
柏崎洋美［カシワザキヒロミ］
立教大学法学部卒業後、立教大学大学院法学研究科博士課程前期課程を修了し、２００３年成城大学大学院法学研究科博士課程後期修了。博士（法学）。現在、京都学園大学法学部准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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