内容説明
「幸せになるための家族のルール」を訴えて若い世代の共感を呼ぶ児童相談所カウンセラー山脇由貴子の願いのこもった『毎日中学生新聞』連載作品の単行本化。
目次
1 誰か話し相手になってくれませんか
2 嫌じゃないけどヤバソウ
3 ママ私頑張ったでしょう
4 一番苦しい悩みって言えない
5 逃げる場所なんかなかった
6 相談に乗れる大人になりたい
著者等紹介
山脇由貴子[ヤマワキユキコ]
1969年東京生まれ。横浜市立大学心理学専攻卒。現在、東京都児童相談センターのカウンセラーとして、年間100家族以上の相談や治療を受け持つ。ストリートチルドレンの急増するベトナム政府から依頼を受け、児童相談所のスタッフ養成のための講演を行うなど、国内外を問わず幅広く活躍。また、新聞や雑誌への寄稿を通し、臨床現場の生の声を発信し続ける、いまもっとも注目される若手臨床家
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