内容説明
行政法・環境法の世界でのパイオニア的業績をあげて来た著者が、積極的・理性的に生きるための手法であるアセスメントの考え方を用いて、これから法律学を学ぶ人たちに語りかける山村式法学指南。体験にもとづいた説得力のある切り口と未来を見すえる理性的な思考法で魅力ある一冊。
目次
変化する社会と法の役割
リーガルマインドとは
私のリーガルマインド形成の軌跡
リーガルマインドアセスメントのすすめ
計画の実行をどうするか
六法を横断的に考える
法のしくみをアセスメントする
二次元的に法をアセスメントする
三次元的に法をアセスメントする
権利を真剣に考える
違法について考える
法律学と理性について考える
著者等紹介
山村恒年[ヤマムラツネトシ]
弁護士・法学博士。元神戸大学・関西学院大学教授
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