内容説明
男女共同参画社会がうたわれているが、環境づくりとしてセクハラ救済の制度が確立されなければならない。本書では、東北大セクハラ訴訟原告側代理人であった著者が救済のための基礎知識と参考となる事例をわかりやすく説いている。
目次
第1部 セクハラ被害救済の基礎知識(セクハラは、どのようなことが問題とされますか?(定義)
セクハラは、どのような場合問題とされるのですか?(成立要件)
セクハラはなぜ問題とされるようになったのですか?(ある日の職場での会話)
セクハラを社会からなくすための法制度はどうなっていますか?その一(民間の場合) ほか)
第2部 セクハラ被害救済の事例(自分にも責任がある以上セクハラではないと言われています;逃げも抵抗もしなかったからセクハラではないと言われています;ストレスの多い社会だから油断した方が悪いと言われています;セクハラと言っても許されるものもあるのだと言われています ほか)
著者等紹介
水谷英夫[ミズタニヒデオ]
弁護士(仙台弁護士会所属)。1973年東北大学法学部卒業、1978年弁護士登録。東北大セクハラ訴訟原告代理人
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