内容説明
金子宏東京大学名誉教授の総合司会による、シンポジウム・日本をめぐる国際租税環境。重要性をます国際課税問題にどのように対処すべきか。
目次
第1部 西欧と日本(ドイツの過少資本税制;国際租税条約の最近の動向―ヨーロッパ型からアメリカ型へ;法人税のハーモニゼイション ほか)
第2部 アメリカと日本(アメリカにおける国際課税の動向と問題点;消費課税の国際的側面;移転価格―取引分析からの離脱 ほか)
第3部 アジア・オセアニアと日本(国際取引課税をめぐる台湾の税制と問題点;日本側から見た中国の国際取引課税;中国における国際取引課税の現状と問題点 ほか)