内容説明
1888(明治21)年、ボアソナード起草による民法草案第5編証拠編が内閣に提出された。本書はそれより早く、1886年に刊行された司法省蔵版のフランス民法証拠編の講義録である。
目次
第1節 文証ノ事
第2節 人証ノ事
第3節 推測ノ事
第4節 関係人ノ自認ノ事
第5節 宣誓ノ事
著者等紹介
一瀬勇三郎[イチノセユウザブロウ]
1854‐1932。司法省法学校第1期卒業後、司法省の出仕、ボアソナードの民法講義では筆記・翻訳を担当した
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