内容説明
本書は、外国弁護士受入制度の法的根拠となる1986年のいわゆる外国法事務弁護士法の制定前夜、その制定過程、および数次にわたる改正経過の一端を後世に伝えるべく編まれた立法関連資料集である。外国弁護士問題は、その後における司法改革の導火線であったのであり、法曹養成問題にまで波及し、日本的リーガル・プロフェッションのかたちを揺るがすものを秘めていたといえよう。
目次
第1部 外国弁護士法の制定過程(外国弁護士法の概要;外国弁護士法の制定前夜;外国弁護士法の展開;外国弁護士法の現在;外国弁護士法の課題と将来)
第2部 立法関係資料(外国弁護士法の成立まで)
著者等紹介
小島武司[コジマタケシ]
中央大学法学部教授
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