内容説明
本書は帰責の基礎理論を正面から取り上げることによって、従来のわが国の信頼保護法学に存した理論的欠缺を補充し、また、それを踏まえて信頼保護規定をめぐる解釈の基本的指針を抽出しようと試みたものである。
目次
第1章 帰責をめぐるわが国の理論状況について―帰責軽視の系譜と現状
第2章 ドイツ民法学における帰責理論の形成と展開
第3章 帰責理論の検討
本書は帰責の基礎理論を正面から取り上げることによって、従来のわが国の信頼保護法学に存した理論的欠缺を補充し、また、それを踏まえて信頼保護規定をめぐる解釈の基本的指針を抽出しようと試みたものである。
第1章 帰責をめぐるわが国の理論状況について―帰責軽視の系譜と現状
第2章 ドイツ民法学における帰責理論の形成と展開
第3章 帰責理論の検討