感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉
1
2014は小選挙区比例代表並立制を柱とすら政治改革関連法が成立してから20年になるということと、議員1人当たりの有権者数を選挙区ごとに計算して比較した場合の1票の格差の是正を求めて選挙制度改革を促す司法の圧力がかつてなく高まっていることがこの本をホットにする理由である。格差が大きい選挙区として兵庫6区が1番である。安倍総理は選挙制度改革の第三者機関や設けるとしている。投票率は90年から急降下し、麻生内閣の7割弱が近年トップである。イラストの衆院選の仕組みはわかりやすかった。2014/12/17