内容説明
1999年5月情報公開法が成立した。先駆的役割を果たした山形県金山町の「公文書公開条例」は1982年、同年神奈川の公開条例が制定された。本書の前編も1999年10月に発行したが、その後改正・制定が頻繁に行われたので新編として一層の利用の便を図った。項目別に条文が比較できるようにした。
目次
1 前文
2 目的
3 開示請求者
4 公文書の定義と開示
5 実施機関
6 運用方針
7 適正使用
8 請求手続き
9 開示決定手続き
10 開示決定手続きの明細
11 開示の実施
12 部分開示
13 非開示情報
著者等紹介
秋吉健次[アキヨシケンジ]
1930年生まれ。中央大学第一法学部卒業。51年日本新聞協会事務局職員となり、業務部課長、経営部労務担当主管、研究所主任研究員、大阪事務所長、事務局長付部長、90年定年退職。86年マスコミ倫理懇談会全国協議会事務局長代理、同事務局長(以上出向)、同顧問(現職)。97年10月から千葉県市川市公文書公開審査会委員。01年9月から、出版倫理協議会ゾーニング判定委員
田北康成[タキタヤスナリ]
1968年生まれ。立教大学大学院社会学研究科博士課程後期在。94年4月からマスコミ倫理懇談会全国協議会嘱託
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