内容説明
39人42編に及ぶ執筆人が今日までの“医事法学”の発展状況を解き明かし、その上でさらなる飛躍を期す。成長した医事法学をどのように体系化していくかを真摯な姿勢で見つめなおす。
目次
1 医事法の方法(医事法の方法と体系)
2 医事法と公法(食品の安全性と国の責任;公害健康被害救済・補償制度に関する覚書―熊本水俣病事件の経験を踏まえて)
3 医事法と私法(医事法と成年後見制度―インフォームド・コンセント論の新しい視点;遷延性植物状態患者に対する生命維持治療の打切り―イギリスにおける司法と医プロフェッションの役割 ほか)
4 医療事故と医療水準(医原病型医療事故と病状悪化型医療事故の特質について;内視鏡・カテーテルをめぐる医療事故 ほか)
5 医事法と医学・医療(医事法と医学・医療―歴史的分析;医療現場から見た権利と義務 ほか)
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