内容説明
本書は、わが国における戦後の地域福祉の動向を、改めて見直そうとする試みの1つである。戦後の埼玉県下における市町村社協の変遷を述べ、そこから社会福祉協議会活動の根底にあるものを明らかにする。
目次
序章 地域福祉研究の枠組み
第1章 戦後期における地域福祉組織化の動向―社会福祉協議会組織結成前の状況
第2章 埼玉県社協創設期における市町村社協活動啓蒙状況の一考察
第3章 精神保健福祉ボランティア養成事業の組織化とその課題
第4章 「福祉コミュニティ」形成過程についての一考察―精神障害者の社会復帰活動の取り組みを通して
第5章 地方分権と福祉NPOの役割―埼玉県社協を通じて
終章 社会福祉協議会における「援助技術」の位置づけ
著者等紹介
土橋敏孝[ドバシトシタカ]
新潟青陵大学助教授
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