内容説明
川をとりまく社会状況や市民、行政の取り組みを背景として、建設省では平成9年度に「パートナーシップによる河川管理のあり方に関する研究会」を設置し、検討を進めてきたが、その成果が平成11年6月に「パートナーシップによる河川管理に関する提言」としてとりまとめられた。本書は、この提言をもとに、川づくりの現場に携わる行政担当者と、川や流域にかかわる市民活動に携わる実践者が、協力・連携して取り組むためのハンドブックである。
目次
概要編(パートナーシップによる河川管理の必要性;パートナーシップによる河川管理を進めるにあたって;パートナーシップによる河川管理の実現のために;今後の課題)
アイデア編(多様な主体による河川管理のしくみをつくる;市民・河川管理者・自治体・企業がそれぞれの役割を担う;一緒に取り組む)
パートナーシップの現場から(官民協働による通船川再生事業の取り組み;湖と森と人を結ぶ霞ヶ浦アサザプロジェクト;旭川流域ネットワーク(AR‐NET)と旭川流域連絡協議会
全国水環境交流会 ほか)
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