出版社内容情報
【基本の基本】にこだわった行政法入門書。第3版では,平成28年4月から施行された行政不服審査法などの新動向を反映した最新版。ブリッジブック・シリーズは,本格的教科書を読むための初学者向け導入教材として企図されている。?学習の幹づくりに徹した項目の選定,?思考の過程を丁寧に見せる叙述,?興味喚起から専門基礎までカバー,をその特長とする。この第3版では,平成26年6月に全部改正が成立し平成28年4月から施行された行政不服審査法などの新動向を反映させている。説明事例に更に磨きをかけた行政法入門書。
宇賀 克也[ウガ カツヤ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授
内容説明
広大な行政法の中からキー概念を厳選。根拠に遡り、行政法の基本的な考え方を伝え、多様な説明事例から基本的な判例までをおさめる。
目次
第1部 行政法の基礎(行政のフィールドは広い―行政活動の類型;法律は行政のエンジンでありブレーキである―法律による行政の原理 ほか)
第2部 行政の作用(市民より行政の判断のほうがとりあえず上―行政行為;行政活動の潤滑油―行政指導 ほか)
第3部 国民の救済(手軽で便利で迅速な権利救済―行政上の不服申立て;市民の権利救済最後の砦―行政訴訟 ほか)
第4部 行政の組織(縦割り行政の弊害は克服されたか―中央省庁等改革と行政組織法;地方分権はどこまで進んだか―「地方の時代」と行政法 ほか)
著者等紹介
宇賀克也[ウガカツヤ]
1978年東京大学法学部卒業。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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