内容説明
平成13年・14年には、会社法の根幹にかかわる大改正が連続して行われた。本書は、さらに平成17年に行われるであろう根本改正をも視野に入れて、また、平成16年から開校する法科大学院の授業にも配慮して、会社法の複雑な構造をできる限り簡明かつ体系的に解説することを試みたものである。法学部・ロースクールの基本教材として、最新・最高の内容を盛り込んだ会社法の基本テキスト。
目次
第1編 総論(会社の種類と選択;会社の概念と権利能力 ほか)
第2編 株式会社(総説;設立 ほか)
第3編 有限会社・合名会社・合資会社(有限会社;合名会社 ほか)
第4編 外国会社(外国会社の意義と認許;外国会社に対する法規整 ほか)
著者等紹介
青竹正一[アオタケショウイチ]
1944年生まれ。1967年北海道大学法学部卒業。1986年~1987年カリフォルニア大学バークレー校ロー・スクール客員研究員。小樽商科大学教授を経て、現在、千葉大学法経学部教授。法学博士
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