内容説明
1947年施行以来、国会における憲法問題論議は、時代の政治的イシューを背景に多様な展開をしてきた。なかでも自衛隊問題(軍事問題)は、常にその中心でありつづけたが、実際には、人権問題、改正問題、議会運営問題など、多様な課題が論議の対象になった。本書は、政府・当局者の「有権解釈」を網羅して整理した憲法問題政府答弁集である。法令集・判例集と併せて憲法全条文の重要論点を検索するに至便。
目次
第1章 天皇
第2章 戦争の放棄
第3章 国民の権利及び義務
第4章 国会
第5章 内閣
第6章 司法
第7章 財政
第8章 地方自治
第9章 改正
第10章 最高法規
著者等紹介
浅野一郎[アサノイチロウ]
前徳山大学学長。元参議院法制局長
杉原泰雄[スギハラヤスオ]
一橋大学名誉教授
浅野善治[アサノヨシハル]
衆議院調査局調査員
岩崎隆二[イワサキリュウジ]
参議院法制局参事
植村勝慶[ウエムラカツヨシ]
国学院大学法学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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